2月27日(金)、かまぼこ連合会主催の「全国かまぼこ展示試食会」が開催されました。
板かまぼこ、ちくわ、笹かまぼこ、はんぺん、伊達巻、あげかまぼこ、カニかまぼこ、珍味かまぼこなど、全国から集まったかまぼこは、約800品。
この展示試食会は、全国の水産練り製品を一堂に集め、その年の優秀な製品を表彰することで、水産練り製品の品質、製造技術の向上を図り、さらには一般消費者やバイヤーに水産練り製品の多様性と奥深さを紹介するのが目的です。
ダイエット食品としても注目
かまぼこは、程よく弾力があって食べ応えがある上に、腹持ちも抜群。カロリーが低い
ので、最近はダイエット食品としても注目されています。
かまぼこに板が付いているのはなぜ?
かまぼこに板が付いている理由は、作る時に形を半円形に整えやすいからです。かまぼこを蒸したり冷やしたりする際に出る余分な水分を板が吸い取って、腐りにくくなるというメリットもあります。
珍しいご当地かまぼこも多数登場!
関西ではすっかりおなじみだというあげかまぼこ(見かけはまるで大判メンチカツ!ほどほどにさっぱりしていて、おやつやビールの友にピッタリ!)、スモークサーモン風味かまぼこ(かにかまの、スモークサーモン版!)、長さ30cm以上もある長~いチーズかまぼこや帆立かまぼこなど、珍しいご当地かまぼこも多数登場しており、日本各地のバラエティ豊かな美味しさを楽しむことができました。
会場:東京海洋大学 品川キャンパス 落水会館1階
日時:2015年2月27日(金)11:00~15:00
主催:全国かまぼこ連合会